2017.10.31 脊柱管狭窄症の痛み<手術は最後の手段ですよ>
今回は脊柱管狭窄症のお話です。
椎間板ヘルニアや変形性関節症と並んで、
手術は最後の手段と考えた方がいい病気です。
それでは基本からお話しますね。
◇脊柱管狭窄症とは
背骨の中にトンネルがあり、その中を神経が通っています。
これはみなさんご存知でしょう。
このトンネルが狭くなり、神経への干渉や圧迫がおきて痛みやしびれが生じている病気です。
◇脊柱管狭窄症の主な症状
1. 腰の痛み
腰の痛みや重だるさを訴えます
2. 脚のしびれ
しびれは片脚だけに出る場合、両脚に出る場合など、人によって症状が異なります。
3. 間歇跛行(かんけつはこう)
長時間歩くことが困難になります
4. 排尿・排便障害
重度になると出ることがあります
◇当院の脊柱管狭窄症の考え方
これを読んでいるのは脊柱管狭窄症でお悩みの方が多いでしょうから、これらはもうご存知だと思います。
今まで来院された脊柱管狭窄症の方を考えると、
運動不病院でもレントゲン写真を見せられながら説明された事でしょう。
しかし私の臨床上の経験で、
この脊柱管狭窄症も、椎間板ヘルニア、変形性関節症と同様に患者さんに共通点があります。
それは、腰の筋肉・筋膜が過剰に緊張している事です。
おそらくその状態は、
相当前から続いているはずです。
足の方はもちろん一番多いと思います。
しかし自分は運動をしているのになぜなるのか?と納得できない方もおられます。
このような方に、どのような運動をしているかをお聞きすると、
みなさん間違ったやり方をされています。
スポーツクラブでマシンを使った運動をしたり、腹筋を頑張ったりなど、
こちらが驚くことも少なからずあります。
運動の種類も間違っていますし、
まず「がんばりすぎている」のが自律神経によくありません。
痛みを解決しようとする場合、自律神経の緊張状態を抑えていくことが必要なんです。
例えば当院では、脊柱管狭窄症の方にも歩くことを指導します。
しかしその歩き方は、
痛みに耐えて、眉間にしわをよせて、一心不乱に歩くのではありません。
これでは逆効果です。
また反対に、
痛みが出るのを怖がり過ぎて、一日中家でごろごろしているのもよくありません。
この時に、座椅子に座ってテレビを見るなどになると
自分で悪化させてしまっています。
座椅子に座ると骨盤が後ろに傾き、腰痛がでやすい状態になります。
これらの、運動療法や姿勢改善の指導は私たち専門家にお任せください。
◇脊柱管狭窄症に対する当院の施術
まず最初に、腰の筋肉・筋膜の緊張をゆるめます。
この時にうつぶせで腰のマッサージをするだけでは不十分です。
お腹の奥、背骨の前側にあるインナーマッスルをゆるめる事も必要です。
さらに、背骨の小さな関節(椎間関節)も動けるようにしていかなければなりません。
当院では、オステオパシー医学に基づき、全身をみていきます。
院長の私は整形外科で働いた経験もあり、数多くの脊柱管狭窄症のお悩みを解決してきました。まずはご相談ください。
筋膜整体 ゆうしん舎
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