2017.10.31 変形性関節症の痛み<手術は最後の手段ですよ>
テーマ変形性関節症
◇変形性関節症の痛みで長年お悩みの方は多いんです
あなたが膝の痛み、股関節の痛みなどで悩んでいるのでしたら
病院に行ってレントゲン検査の結果
「関節の骨が変形しているから痛みが出ているんです」
と言われたがあるかもしれませんね。
当院では
「大丈夫です!骨が変形していても痛みはとれます」とお話しています。
私が今まで、病院の整形外科や整骨院で働いた経験を含めての結論です。
「骨が変形しているから痛い」というのは
レントゲン写真に写る、変形して先がとがった骨を見ながら聞くと説得力があります。
私も学生時代に授業で、変形性関節症のレントゲン写真を見てそう思いました。
しかし
もし本当にそうであるならば
骨が変形して出た痛みは、一生続くはずですよね
骨の変形は戻らないんですから(不可逆性の変化です)
臨床の場で自分が施術して得た結論はこうです。
関節の骨が大きく変形している方でも
関節の周りの筋膜や関節包がゆるむと痛みはなくなる
ということです。
これは
ひざ関節の痛みでも、股関節の痛みでも、
さらには、骨棘が原因の痛みでもおなじです。(骨棘:これは「こつきょく」と読みます)
◇関節の痛み、その本当の原因は
長年抱えている関節の痛みの原因は、
関節の周りにある、筋膜や関節包の過剰な緊張にあります。
これが体を動かした時や、体重をかけた時に痛みを生み出しているのです。
また、
筋肉・筋膜や関節包などに過剰な緊張がおきている部分では、
血行不良も同時に起きており、そのための痛みも生み出されます。
これを解決するために、筋膜をゆるめる事が必要です。
筋膜をゆるめる
↓
自律神経のバランスを戻す
↓
毛細血管が開いて老廃物を回収する
この流れの中で、痛みの原因は取り除かれます。
◇手術をすすめられたらどうすればいい?
私が今まで相談を受けた経験からお話すると
変形性関節症の痛みで手術をすすめられる場合の共通点は
「痛み」です
「日常生活に支障が出るほどの痛み」
など「痛みの強さ」を基準にしていると思われます
そうであれば
痛みがなくなれば手術を受ける必要性がなくなるわけです。
手術は最後の手段だとおもいます。
私の過去の患者さんで、ひざの違和感で来院された方がいました。
その方は、ひざに痛みはなかったが、変形が大きい為手術をすすめられて人工関節の手術をしたそうです。
しかしその後、ひざの調子が悪いとの事で当院に来られたのです。
その方のお話をよく聞くと、
弱い痛みというか、強い違和感という自覚症状でした。
ひざの周りの筋膜をゆるめると症状は消失したのですが、
ご本人は手術を後悔されていたのを覚えています。
手術の前に、色々なことを試すことをおすすめします。
筋膜整体 ゆうしん舎
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